田中正義の投球割合から考

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田中正義の投球割合は82%が真っすぐで、12.7%がフォーク、4.6%がスライダー。前の試合での被弾は真っすぐを打たれたが、この投球割合だと真っすぐ狙いがセオリーにはなる。

 

今一番安定しているクローザーであるライデルマルティネスの投球割合を見ると、真っすぐが48%、スプリットが27%、スライダーが16%、チェンジアップが6パーセント。この投球割合だと真っすぐだけを狙うというアプローチだと半分は狙いが外れることになる。

 

田中正義の今後を考えると、狙われていても打たれない真っすぐをあくまでも求めるのか、ライデルのように狙いが絞りづらくするために変化球を磨くのか。今の田中正義の持ち球であるスライダー、フォークの精度を上げて、割合を増やすようにするというのは個人的にはどうしても必要になってくると思う。

 

エスコンはホームランが出やすいのでその分田中正義にとっては負担としては大きくなるが、それをいっても仕方が無いので、クローザーを務めるならホームランを極力防げるような投球をしていかないといけない。