盗塁阻止率と進藤獲得考

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ガオラで今年の日ハムの盗塁阻止率が出ていたが、ちょっとどころか相当悪い数字。盗塁されたらほぼ成功されるくらいの状態に近いと思う。伏見を抑え捕手的に使うことも多いが、この阻止率だと足の速い選手に出塁されたり、代走を出されるとほぼ盗塁を決められることにもなってしまう。

 

田宮はシーズンでもフェニックスでも盗塁阻止で大きくアピールできたが彼が来季いきなりスタメンで60試合捕手をやれるかといったらそれは難しいだろう。アリエルは肩は強いが、フットワークや取ってからの速さ、送球の安定などを考えると高い盗塁阻止率を期待するのは難しいのかもしれない。

 

この辺を考えても2位で守備に定評がある進藤を指名するチャンスがあるなら、指名しないという選択肢は無いに近いと思う。ドラフト前は古川がいる分指名は難しいと思っていたが、古川のコメントなどを見ても特に支障は無かったようだ。

 

アリエルがキャンプからしっかり捕手の準備をして阻止率を3割に乗せるくらいにしてくれれば、もう少し捕手としての出場機会は増やせると思うけど、どうなるか。

 

進藤の場合は経験を積んでリード面での評価が上がれば、スタメンマスクじゃないときでも、いわゆる捕手のクローザー的な起用もできると思う。

 

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