盗塁阻止率より捕手編成考

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今年の盗塁阻止率は田宮がリーグ2位で伏見がリーグ8位。清水が少ない試合数の中で盗塁阻止率6割という数字が残っている。個人的な考えとしては捕手で一番大事なところは打撃やリード、キャッチングより盗塁を刺せる肩があるかだと思っている。

 

田宮は最近は壁に当たっていて打撃やリード面で苦戦しているが、リーグ2位という盗塁阻止率の肩を持っているだけで1軍で起用する価値がある捕手に自分の中ではなる。ドラフト2位の進藤も肩の強さはアピールポイントとしてこれからも磨いてほしいところ。

 

去年の盗塁阻止率は伏見が.150、アリエルが.222と共に厳しい数字(伏見は今年数字を戻しているが)。アリエルが出場機会を増やしたいなら捕手としての出場もアピールする必要はあると思う。仮にアリエルの盗塁阻止率が3割程度になれば、伏見、田宮の負担を減らす意味でもアリエルの捕手出場はいいと思う。

 

ただアリエルが捕手で出たいならキャンプから捕手の練習をコツコツやって実戦経験を重ねる必要がある。今年はそれをやっていなかったが、来年残留になったとすればそれをする可能性はあるんだろうか。