石井一成がSNSで戦力外がどうとか年俸がどうとか話題になっていたが、今年のWAR（チームへの貢献度）はパリーグのセカンドで1位だったらしい。その数字は関係なく今の日ハムにとって欠かせない選手なのは間違いない。今国内FAを持っていて多分Cランクなので仮にFA権を行使されると、欲しいチームはあると思う。
まあ移籍はあまり考えたくないのでずっといると今は仮定して、彼は年齢としてはベテランに近くなってきている。セカンドやショートの選手として山田哲人、外崎、源田は石井の2個上だが、衰えが見えるのは否めないところ。
石井が今の成績をどれくらい保てるかはチーム編成に大きく関わってくる。今の成績を保てるのが2年なのか、あるいは3年4年保てないのか。2年なら彼の後釜になるセカンドの選手を早く準備しないといけない。3年4年なら少し余裕を持って準備できる。
首位打者を取った牧原は山田、外崎と同年齢なので、その年齢でも力が落ちていない選手もいる。石井も牧原のようにベテランに近い年齢でも力が落ちなければ、ある程度セカンドの編成が楽になるので彼の存在はチームにとっては重要なのは間違いない。
ドラフトでいうと立石を獲得できたとしてセカンドで育成するのか、セカンドは厳しいのか。立石が取れなかったらセカンドの候補を上位で指名するのか。ドラフトの戦略は石井の存在も影響があると思う。
