日ハム対ヤクルトオープン戦(ほぼ上沢と野村)

 

先発上沢は前回の試合からは修正できていた印象だが、若手中心のヤクルト相手に被安打7、被本塁打2という内容はいいとは思えない。ただその内容以上にフォームを二段モーションに戻していることがちょっと不可解。

 

前も書いたがオフから取り組んできた新フォームを2週間前にファームで試して、そのときの内容が抜群に思えたのでそれでずっと行くのかと思ったら前回から2段モーションに戻して、その結果不安定な投球になってしまっているように思えてしまう。

 

本人がフォームの問題でなく、技術的な問題と感じているなら本人が二段モーションのままで修正するしかないんだろうけど、だったらオフからの取り組みと前々回のファームの登板は何だったんだろうという風に思ってしまう。

 

久しぶりに復帰した野村は打撃の状態は変わらずよくない。2月の野村はずっと安定した打撃をしていたのに3月に入ったあたりから別人のように打撃の内容が悪い。腰の張りで欠場するくらい疲労が溜まっていたのでその影響とは思うけど、開幕までにいいときの打撃に戻るかというと何とも言えないようには思う。

 

試合内容としては負けても、締まった試合を出来ているので、そこは自信を持って次に繋げてほしい(巨人との負け試合とほとんど同じ感想になってしまった)。ロドリゲスはいいときはサクサクっとアウトを取るが、フロントドアをあまり投げなくなっているのはなぜなんだろうか。