6連戦が続く中で先発上沢、加藤、池田が抜けていても5勝2敗2分というのは最下位のチームとしては出来過ぎといえばそうかもしれないし、離脱者が抜けてチャンスが巡ってきた選手が凄く頑張ってくれたということも確かだろうと思う。
先発で言えば上原、根本、鈴木健はそれぞれ力はある投手だと思うけど、先発の離脱者がいたことでチャンスが巡ってきた投手もいたと思うのでそれをしっかり生かしてくれたと思う。
他で目立つのは捕手陣が奮闘してくれているというところ。宇佐見、石川亮が基本スタメンマスクを被ることが多いシーズンだけど、二人ともコロナで離脱した結果梅林、古川という経験が少ない捕手にチャンスが巡ってきて二人ともそのチャンスでしっかりアピールしてくれたと思う。
清水に関してはどうしても物足りなさというところを感じてしまっていたけど昨日、今日は守備面でアピールできていたし、今日に関してはサヨナラヒットも打って1軍の捕手争いに再アピールができたと思う。
この離脱者が多く出ている状況は結果的にはチームにはプラスになることが多くなっているようには思う。うまくいきすぎている部分があるとも思えるけど、離脱者が全員戻ってきたときにチームとしてどう機能していけるかは、楽しみになってきた。