4日と7日の試合は主力が出ずほぼ2軍のメンバーだったので、除外して考えると練習試合の成績は6勝1敗3分けで一度しか負けなかった。
これは先発がある程度試合を作ってくれたことと、野手が全体的に好調だったことが理由だろう。この練習試合のような戦いをシーズンでも安定して出来るかが今シーズンの鍵になると思う。
そのために必要なことは
先発ローテが安定して機能する。それが出来れば結果的に中継ぎの負担が減って中継ぎのパフォーマンスも安定する。
野手はコンディションを安定させて、かつ大きな怪我人、離脱者が出ないこと。打線は基本的には繋ぐことが多いだろうけど今年はバッティングカウントでは強く振っていくことを意識して長打も増やしていく。
この辺りが必要なことかなと思う。いつもより準備期間が少ないのに、いつもより過酷な日程になっている今シーズン。そこをどう乗り切るかは今はまだ見えてない。練習試合を振り返ると、主力の出場機会を抑えて試合に慣れる時間をじっくり掛けていたことはわかった。
それが公式戦に入ってからどうなるか。いきなりフル出場を連戦できるコンディションになっているのか。なっていないなら起用法でどうカバーしていくか。この辺もシーズンの戦い方を左右してきそう。
