日ハムの月ごとのチーム打撃成績、清宮のフォームの変化

f:id:iippanashi:20200116190314j:plain

 

去年の日ハムのチーム打撃成績を振り返ると、8月以降に一気に成績を落としている。これは4番の中田が怪我で8月以降機能しなくなったことが一番の原因だけど、8月に復帰した王柏融が復帰戦で千賀に食らった死球で怪我をして以降一切打てなくなったことも響いた。

 

首脳陣は打撃不振を打開するために清宮を4番に据えて爆発に期待したが、力不足でそうはならずチームは以降浮上することができなかった。

 

baseballdata.jp

 

清宮が爆発できないのは、色々理由が推察されているけど何度も書いているけど個人的にはフォームに一番の原因があると思う。清宮は前シーズンはほとんどあのヘッドを大きく揺らすフォームでシーズンを戦っていたけど、オールスター明けの休み明けの試合だけ、あまりヘッドを揺らさないフォームに改良していたことがある。

 

でもそのフォーム改良はそのときの1試合だけで、すぐに以前のフォームに戻してしまった。理由はよくわからないけど、それが結果が以降出なかった理由だと思う。仮に改良したフォームでオールスター明けの試合を通していたら、結果が違った可能性はあったと思う。

 

フォーム改良は多分コーチがなにかいったとかではなく、清宮自身が考えてやったんだろうし、すぐに戻したのも自分での考えで周りがなにかしたとかはなかったんだろう。それが結果に繋がらなかった。

 

で今後どうするのか。今シーズンもずっとあのヘッドを大きく揺らすフォームを続けるのか、何度かトライしている新フォームに本格移行するのか。