渡邊は5年目から1軍で多く起用されるようになったけど、最初のほうが打率1割ちょっとをずっとうろうろしていて、それでも我慢強く起用した結果1軍でも打てる選手になり始めた。
その翌年以降は波は勿論ありながらレギュラーとしてある程度安定した成績が残るようになってきたし、今年は前半は2割前半が続いていたが復調して3割を超えて打率ランキング5位にまでやってきた。この成績でシーズンが終われるかはわからないけど、もうセカンドのレギュラーは渡邊で誰も文句がいわないところまで来たと思う。
清宮もこういう感じになってほしいということで起用を続けているんだろうし、素質なら渡邊を上回るものがあるのは確かだと思う。でも打撃フォームの致命的な欠陥、基本1軍帯同で練習漬けになって土台を作る期間が無いという中で、どこまで成長できるのか。
清宮の1軍の打席数はもう600を超えているのだとか。それで今の成長速度は、平均的な1軍の選手以下になってしまっている。