日ハムの運営スタイルで西武、ソフトバンクのオーダーを考える、若返りと戦力維持のバランス

 

仮にこのオーダーの選手が日ハムにいたらという意味のない仮定をしてみると、デスパイネ、内川のような他球団の選手を獲得することはないし、柳田はFAを取った時点で移籍するだろうし、(ポスティングの可能性もなくはない)、松田もFA権を取ったら移籍をしそう。

 

中村晃はFA権を前に破格の4年契約をしたらしいけど日ハムではそんな契約は無いだろうから、彼もFA権を取った時点で移籍しそう。

 

となると日ハムの球団運営のやり方ならこのオーダーで残る選手は、牧原、今宮、グラシアル、甲斐だけになる。

 

 

こちらのオーダーも日ハムに当てはめると、秋山はFA権を取った時点で移籍しそうだし、中村、栗山もそうなる可能性が高い。他の選手もFA権を取った時点で次々に移籍しそう。

 

 

 

日ハムの今のオーダーは中田がFA権を獲得したけど、球団が3年契約を提示して中田が残留をした。それ以外では中島が今年FA権を獲得して、来年西川、再来年に近藤がFA権を獲得することになる(順調にいけばだけど)。

 

FA権を獲得した選手が、球団に残るのか、移籍するのか次第で以降のチーム編成、戦力は大きく変わってくる。

 

今までのようにFA権を取った選手は、特に固執せず放出していくのか、今後は中田のように残留させていく選手が出てくるのか。

 

何が言いたいかというと日ハムにはソフトバンクのようなオーダーを組むことは絶対にできないということ。それがいいとか悪いとかでは無くそれぞれの球団のカラーというだけなんだけど、日ハムは若返りにこだわりすぎて、選手を放出するサイクルが早すぎるのでそれが戦力低下を招くことが多い。

 

オーダーを見てもサードのレアードを残留させただけで、若返りと、中心選手の残留のバランスは割とうまく取れていたと思うし、そこのバランスを今後はしっかり取っていく必要がある。