西武は規定打席到達者が８人いる。打席数が９位の木村も残り試合でフル出場すれば規定到達の可能性も無くは無いので、そうなればチームから９人の規定到達者が出ることになる。これは極端な話かもしれないけど、日ハムも規定打席に達するようなレギュラー選手を最低６人、できれば７人出せるようなチームを目指さないといけないと思う。
それができれば打線の厚み、安定感が大分出てくる。でも現実は次々選手を放出して、新しい選手を育てて補おうとするばかりで、チームの土台が安定しないのが今のチーム状況に繋がっている。来年は西川、再来年は近藤がＦＡ権を取るかもといわれるが、彼らに対しても、チームの若返りために、簡単に流出を認めてしまうのか。
西川、近藤にとってチームに残るのと、他の球団への移籍するのとどっちがいいか考えるのはさすがに時期尚早過ぎるけど、彼らクラスの若さの選手でも若返りのために放出されてしまうんではと考えてしまう怖さが日ハムの球団にはある。
西武は中村、栗山がＦＡ権を取ってもずっと西武に残っていまでもレギュラーとしてチームに貢献しているけど、西川、近藤も同じように日ハムが必要と考えてほしいし、西川、近藤がずっと日ハムに残りたいと思うようなチームになってほしい。今までの日ハムを見るとそこはどうなるかわからない。宮西、中田を残留させたこともあるし、変わっている部分があるのかもしれないけど。
西川、近藤がＦＡ権獲得年に凄い成績を残して、いいオファーで他球団にいくなら、二人にとってはそっちのほうがいいことだったりするのだろうか。
