日本ハムは4年総額8億円程度の条件を提示して、交渉開始。残留要請をしていたオリックスや、獲得オファーを出した巨人、DeNA、ヤクルト、ソフトバンクの他5球団に比べ、接触したのも一番最後で、条件面も最も低かったとみられる。そんな中、新庄監督も23日のファンフェスティバル後に「運命的に一緒にやれるのであれば、やりたい」とラブコールを送り、交渉を後押しした。
さらに22年までバッテリーを組んだ伏見や、今季開業した新球場エスコンフィールドの充実した施設の存在も、プラス要素になった可能性が高い。球団自前の新球場内には最新式のウエートルーム、仮眠室、風呂、プールなどがそろっていて、選手は自由に使える。来年32歳を迎える山崎福も魅力を感じたはずだ。
山崎が日ハムを選んだ理由にエスコンの施設というのはあるんだろうか。今の先発投手は投げる予定が無い遠征は帯同は無いから北海道で過ごす期間が長い。エスコンの施設での調整に魅力を感じてくれたなら、凄くいいことだと思う。
多分外国人野手の獲得も目指しているだろうけど、そこまでお金を掛けるのは難しい。でも天然芝や球場内の施設に魅力を感じてくれれば山崎みたいにお金はそこそこでもこのチームを選ぶみたいなこともあるかもしれない?(さすがに外国人は難しいか)