まずは先発伊藤に10勝目が付いたことが何よりよかった。試合展開的には野村のエラーが投手陣に相当負担になってしまったが、打線が援護し続けて勝ちを落とすことにはならなかった。
野村は守備に関しては今シーズン課題がいっぱい出たけど、まずは秋季キャンプにその課題、宿題が出たことをいいほうに捉えてほしいと思う。
打つほうはどういっていいのかよくわからないというか、相手投手も一線級の投手では無かったから点が取れた部分はあったと思う。野手は今シーズンは打つほうでも守るほうでも収穫が無いとは言わないけど課題のほうばかりが目立つシーズンだったと思う。
1軍の試合を多く経験できた若手選手が何人もいたけど、はっきりいえば自分で出場機会を掴んだというより出してもらっていた、使ってもらっていた選手ばかりだったと思う。だとしても得難い経験を多くしたわけだしそれを絶対に無駄にしないでほしい。
先発伊藤に関しては、ルーキーイヤーとしては個人的には何も言うことがない。1年間の疲労が心配になってしまうけど、うまくその疲労を抜いて来季もフル回転してほしい。
最後は笑顔の白星!栗山監督が見事勝利し、有終の美を飾る!#lovefighters pic.twitter.com/Ihq4bT97KD
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) 2021年10月30日