今日の試合を見ただけで悪く言う必要はないけど、杉浦は今日の試合でも被弾。ただロッテ戦の防御率が8点台ととびぬけて悪く（他のパリーグはソフトバンクが3.00他は1.00以下）、そこの印象の悪さが全体の印象の悪さにも繋がっている。
杉浦がクローザーに向いているかというのは議論の余地はあるとは思うけど、基本的には来季も後ろをやるような気がする（新体制の首脳陣がどう判断するか）。
少なくとも上の中継ぎ陣に加えて、パワータイプの外国人中継ぎを新しく一人取ることは編成的には必須だろう。それを新体制が判断できないなら、来季への期待は難しそうという感想になってしまう。
セットアッパー級（できればクローザー級）の中継ぎ外国人を獲得した上で杉浦とその外国人でクローザーをどちらかに決めるくらいの層になれば後ろで落とす試合は大分減るのではと思う。
チームの中継ぎの防御率は昨日までで3.13でリーグ3位なので悪いわけでは無いけど、数字ほど印象がいいわけでもない。来季優勝争いをするのが難しいにしても、終盤リードしている試合を高い確率で取り切るというのは、チームの土台作りの上で凄く大事になると思う。
コストをどれくらい掛けられるかわからないけど、それなりのコストを描けた上で稲葉GMやスカウト陣（あまり期待できないが）、他のチーム編成に関わる人たちで、しっかりクローザーを任せられるくらいの外国人中継ぎを獲得してほしい。
それができれば今の中継ぎ陣にその投手を加えることで、チームとしての安定感は大分違ってくると思う。
