3年目の中田の1軍成績
よく清宮と中田を比較して中田も今の清宮のようなものだったといわれるが本当にそうなのか。中田の遍歴を見ても、凄く順調に右肩上がりで成績が上がっているように見える。近年はこのときの期待値ほどの活躍はできていないかもしれないが、それでもキャリアの当初からチームに貢献することができていたのではないだろうか。
守備位置もファーストだけでなく、負担が大きいレフトを守ることも多かった。それが足腰の負担に繋がってしまってもいるけど、それをしてまでも攻守でチームに貢献を続けていたことになる。
清宮は3年目までの中田にも及んでいないのは比較すると明らかだと思う。清宮を特別な選手という扱いをされることが多いけど、今のところは大谷だけでなく中田の3年目までにも及んでいない。
キャンプを完走すること自体したことが無い清宮が、素質抜群の上に地道に2軍やキャンプで練習を重ねた中田に及ばないのは当たり前のことだろう。それは別に清宮が悪いとかじゃなくて怪我がちでリハビリに時間を割かないといけなかったので、しょうがないというだけの話。
その結果清宮が中田と比べて土台ができていないことを認めて、土台作りに専念しろとみんながいっているのに、そこを無視して1軍で起用を続けるから結果が出ないことが当たり前になって土台作りも後回しになってしまっているのが今の清宮。
その悪循環をフロントが助長してしまっているのが、今の清宮の停滞とチームの低迷に直結してしまっている。
