12球団の補強診断【パ編】

full-count.jp

 

球団ごとの評価はあんまり関心がないけど、補強費がどれくらい掛かっているかは関心はある。一番評価の高いロッテは福田に7億、美馬に5億、それ以外にも色々掛けているし、所属選手の年俸も相当上がっている。

 

楽天鈴木大地に10億、牧田に4億、それ以外も色々。前オフには浅村を20億とも28億ともいわれる金額で獲得している。

 

ソフトバンクバレンティンに10億、ムーアに6.6億。オリックスはジョーンズに11億。

 

どれを見ても補強費が凄いことになっている。パリーグセリーグに比較して人気がないといわれているけど、補強に掛けている費用は今オフに限ればセリーグより明らかに上だろう。コストに合うなら別に問題は無いんだろうけど、リスクは正直あると思う。

 

一方一番低い評価の日ハムが今オフ獲得した選手はバーヘイゲン1億1000万、ビヤヌエバ8000万の二人で合わせても2億に満たない。外国人が去年12球団で一番機能せず、フロントが外国人編成の不備を認めながら外国人の総年俸は4億3000万でパリーグでは一番低い。

 

セリーグを合わせても、1番か2番目に低いのではと思う。ここまでコストを抑えることを徹底されると、馬鹿負けするしかない。こういうやり方で結果が伴えばもちろん評価はされるんだろうけど、そうでないときのリスクを背負う覚悟がフロントにあるのか。ただケチって負けてを永遠繰り返すだけの球団に価値があるとは思えないのだけど。