今年と去年の打撃成績比較

http://nf3.sakura.ne.jp/php/stat_disp/stat_disp.php?y=0&leg=1&tm=F&fp=0&dn=8&dk=0

 

f:id:iippanashi:20190819200402j:plain

これが今年の成績。

 

 

http://nf3.sakura.ne.jp/php/stat_disp/stat_disp.php?y=2018&leg=1&tm=F&fp=0&dn=8&dk=0

 

f:id:iippanashi:20190819200425j:plain

 

これが去年の成績。

 

レアードの穴を今年は、王柏融や、清宮、横尾の成長、浅間、近藤らのコンバートで埋めようとしたけどなかなかうまくいかなかった。レアードは打率は低かったけど、サードを守りつつ、あれだけホームランを打てるだけで大きな戦力だったけどホームランを打った試合の勝敗は18勝7敗と、勝ちに貢献するホームランが多かったこともわかる。

 

レアードの穴を新戦力、若手の台頭で埋めようとしてそれがうまくいかなった場合しわ寄せは去年からのレギュラー選手にいってしまう。今年は去年のレギュラーの中島も不調なので、レアード放出、中島不調の分の負担が、今年のレギュラーの中田、西川、近藤、大田に余計にいってしまったし、中田、大田は故障で離脱もあるので、西川、近藤の負担が増えてしまった。

 

今年は渡邊が大きく飛躍、台頭してくれたおかげで、レアード離脱の穴を埋めることに繋がったので7月までは首位になんとかついていけていたけど、8月以降今まで大きかった負担が一気に不調に繋がったことが、今のチームの急失速に繋がってしまったように思う。

 

 

仮にレアードが残っていたら、近藤、浅間らコンバートの動きは無かっただろうし、平沼、石井らがサードで出場機会を得て成長することもできなかったかもしれない。でも選手層が去年と変わらないか、去年以上の厚みがあっただろう分、レギュラー組の負担も減って、8月に入っても成績が落ちなかった可能性もあったと思う。

 

今年に関しては、若手が多く経験を積んで成長に繋げられたということをプラスに考えるしかないけど、来年以降は長打の打てるサードの外国人を獲得した上で、若手と競わせる形を取って層を厚くして、レギュラーの負担を少しでも減らせるようなチーム編成をしないといけないと思う。