チーム状態の波

今年の日ハムのチーム状態は波がかなり激しい。開幕からしばらくはオセロ状態の勝ち負けを繰り返して5割近辺をずっとうろうろしていたけど、5月半ばに4連敗を挟んで1勝6敗の時期があったが、それ以降7連勝を含んで13勝2敗2分と大きく勝ち越しをすることができた。

 

しかしそれ以降また1勝6敗と負けが先行している。今までの傾向からいえばまた勝ちが先行する時期が来るのではと思うけど、そのときとの大きな違いは主力選手が3人離脱してしまったところ。

 

エース上沢、守護神秋吉、若手のホープ平沼と連勝に大きく貢献した主力選手が3人欠けてしまっていることは今のチームに大きなマイナスにはなってしまっている。だから7連勝したときと同じようにまたいい流れを引き寄せるのは簡単では無いのは明らか。

 

だから今後チームとしてはどう進むべきなのか。自分はちょっと考えが思いつかないけど監督はじめ、首脳陣、そして選手が試行錯誤する中で見つけていくしかないのだろうか。

 

選手は1試合1試合反省点を次に生かしつつ、しっかりコンディションを整えて、毎試合しっかり準備だけは怠らず試合に臨む。それを繰り返すしかないのかもしれないし、首脳陣も何か打開策を見つけるために必死に考えていくしかないのだろうし。

 

今シーズン戻ってくるのは難しくなった上沢の為にも何とかというのが今の一番のモチベーションなんだろうけど、それが一番いい形でチームの力になってくれるように願うしかない。