日ハムサードのポジション争い

今日の紅白戦では近藤と浅間がサードを守っていて、守備機会は少なかったけど二人とも無難にこなしていた。これから実戦が増える中で近藤、浅間、大田、横尾の4人が準繰りでサードで出場しながら、レギュラーを決める形になる。

 

今のところは大田はやや弱気というかオプションでサードを守れればという感じらしく、練習を見ていてもまだぎこちないところはある。浅間はサードの守備に意欲的だし、センスを感じる。これから実戦の中で経験値を増やしながらどこまで上手くなれるか。

 

近藤はこの3人の中では1番経験があって上手いと思うけど、本人的には2014年に守っていた時から期間が空いている分忘れていると感じているようだ。そのブランクをこれからの実戦の中で埋めることができるなら、今のところ最右翼なのかなという気はする。

 

横尾はサードの守備に関しては一番信頼できる選手だけど、打つほうでアピールをまずしていかないと、立場的には出場のチャンスは少ないだろうから、打撃の調子を上げていくことがまず大事になる。

 

今のところの印象だと近藤がサードのレギュラーの最右翼で、次が横尾、浅間って感じになりそう。大田は外野のほうが伸び伸びできる感じがするので個人的には外野の一角を任せたい。

 

実際にサードを守る守らないは別にして、サードの練習をすることは、下半身の使い方とか、鋭い打球への反応とか、バッティングになんとなく生きそうな気はする。よくいわれることで守備の練習がバッティングに生きたなんて話があるけど、近藤、浅間、大田のコンバート組にはそこにも期待したい。