日ハム残りの補強、マルティネス残留の成否による違い

日ハムはマルティネスの残留交渉に全力で、可能性はかなりあるとは思うけど、一転まとまらない可能性もある。そのときのためなのか、新しい先発投手獲得の可能性も示唆されている。一番この後の流れでよくないのは、マルティネスとの残留交渉に失敗して、その上新しい先発投手の獲得にも失敗してしまうこと。



能力の高い先発投手の獲得に二人とも失敗すると、高梨の放出も合わせて先発投手が一気に駒不足に陥る。だからマルティネスとの残留交渉に関わらず、新しい先発投手の確保は確実にしておく必要がある。その上でマルティネスとの交渉にも成功できれば先発投手の層は12球団でも一番くらいのものにできるかもしれない。



その一方で野手の層が弱くなってしまうというデメリットもあるけど、それはしょうがないというか、若手のチャンスが増えるので、いい方に捉えたい。大丈夫だとは思うんだけど、マルティネスとの交渉決裂、新しい先発投手獲得の失敗が同時に起こることだけは避けないと、一気に下位低迷の可能性は増すと思う。