来季のローテーション

http://baseballdata.jp/8/ctoq.html


よその球団の話だけど、中日の与田監督がローテーションの3人は規定投球回を投げてほしい。後の3人を8人くらいの候補で調子のいい投手で賄いたいという言い方をしていた。規定投球を投げられる投手が多いに越したことはないけど、現実的にはそれくらいできれば一番いい形かもしれない。日ハムも同じようなイメージでいいような気がする。今年は上沢とマルティネスがローテーションの軸としてチームを引っ張ってくれた。あと一人規定投球回を投げられる投手が出てきてほしい。筆頭は有原だろうし、そうなってもらわないと困る。この3枚(マルティネスは勝手に残ると想定)が一年軸としてローテーションを回るのが理想の形だろう。



後の3人をどう回すか。4人目の規定投球回を投げられる投手が出てきてほしいけどなかなかそううまくはいかないだろうし、何人かで回しながらという形になると思う。高梨、加藤、村田、ロドリゲスあたりがまずは候補だろうけど、高梨、加藤の二人がなかなか期待通りのものが出せなかったので来季に掛けてどれくらい先発として投げられるようになるかで凄く変わってくる。



他は上原、杉浦、堀あたりが候補になってきそう。この3人全員ドラ1というのもあって期待度が高いけど、個人的には杉浦がどれくらいやれるかが気になる。肩の故障から復帰して、ポテンシャルの高さは示せたけど、1年通してどれくらいやれるかは未知数。本人は中6日のローテーションで6回、7回を投げられるようになるようにトレーニングを積んでいるみたいだけど、年間通してそれをやるのは多分難しい。なんとか年間で100イニング投げられるくらいのタフさは先発投手としては欲しいなと思う。それができれば再来年エースとしての期待も賭けられると思う。






他でいうなら吉田、柿木の二人になるか。1軍で投げられるかも今はわからないけど、期待はやはり持ってしまう。柿木も1年目から可能性はあると思うけど、やはり吉田に1年目から活躍を期待してしまう。スカウトの発言から夏のデビューを目指してほしいという感じなので、その辺りまでに実力をつけて、1軍で先発投手として戦力になれる投手になってほしい。




打線は西武、ソフトバンクが凄すぎるのもあって、それと比較すると落ちるっていうのは否めないけど、投手陣に関してはかなり期待できると思う。今年の下馬評の時点では投手陣は最低ランクの評価だったけど、その中でもリーグ上位の防御率を残せたわけだし、若手が今年の経験を生かして来年に繋げられれば、リーグ1の投手陣になる可能性はあると思う。日ハムのチームカラー的に派手に打ち勝つより、地味に粘って守り勝つ野球が合っているチーム。それをするためにも投手陣全体がレベルアップして、来季のチームを引っ張ってほしい。



http://d.hatena.ne.jp/iippanashi/20181023(日ハムの中継ぎの今年の振り返り、来年に向けて )