近藤の弱点?から見る攻め方

http://baseballdata.jp/playerB/1100097_course.html

http://baseballdata.jp/playerB/1100097_4.html


上のデータが近藤のコース別の打率で、下がカウント別の打率。コース別の打率を見る限り、インコースが強くて、アウトコースが弱い傾向はある。近藤はリーチが短いし、バットもグリップを少し余らして短く持っている。その分外は届きにくいので、外の打率が落ちているのかなと思った。


カウント別の打率は前も書いたけど0−2、1−2のストライクが先行したカウントの打率が低い。これだけ見るとボール球を使わず早く追い込んで、最後は外のボールで攻めるのが一番いいのかなと思える。データだけを見ると強打者対策にありがちなインコース攻めは有効ではないのか。規定に達しなかったとはいえあれだけの数字を残せば徹底的に研究されて、マークをされると思うが、その結果去年と攻め方がどう変わるのか。近藤がそれにどう対応していくのか。


あるいは日ハムが大低迷した分、近藤へのマークも案外緩いのか。去年12球団で最も打ち取るのが困難なバッターだった近藤への他球団の攻めがどうなるか、興味深いところ。