日ハム個々の選手の今年の振り返りと来年の展望

近藤健介

http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/Pacific/F/f/8_stat.htm


数字的には出来すぎというかケチのつけようがないけど、近藤はとにかく一年フルシーズン戦えるコンディションを作ることが一番重要になる。規定打席でどれくらい数字を残せるかという意味でもだが、チームの戦力的に絶対に必要な選手。再来年以降はともかく来年はDH専でいいから一年通して活躍してほしい。



松本剛

http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/Pacific/F/f/12_stat.htm


一年安定して成績を残していたが、終盤9月に数字を落としてしまい打率が下がってしまったことが残念。多分初めて一軍でフルに出た疲れが出てしまったのだろう。最終的に打率.274でランキング10位に入ったのは立派。来年は今年の経験を生かしてさらなる飛躍に期待。数字的には打率でいえば2割8分以上、出塁率3割3分以上は欲しい。もちろん打率3割という数字を達成できればいうことはないけど。



横尾俊建

http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/Pacific/F/f/58_stat.htm



横尾に関して言うとチームが低迷して来年を見据えた若手中心の起用になった結果増えたチャンスをうまく生かしてくれたなと思う。打率はそこまででもないのに、勝ちに貢献する打撃が凄く多かった印象。来年の数字的には2割5分20本くらいは期待したい。松本もそうだけど来年はマークは今年以上にきつくはなると思うので、それをどう乗り越えるか。



大田泰示

http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/Pacific/F/f/33_stat.htm


8月あたりからホームランが出ず不調が続いていたが、オリックス戦で勝ち越しホームランを打ってから一気に調子を上げて来年への期待が凄く膨らむ形でじシーズンを終えることができた。オリックス戦でのホームランは横尾が9回2アウトからの同点ホームランがあってその延長戦でのものだったから、仮に横尾の同点弾が無かったら太田は復調しないまま終わってたかもしれない。大田に期待する来年の数字は2割7分20本くらいってとこだろうか。



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来年は大分選手の入れ替わりがあるのだろうか。その中でいうと増井なんかは先発に回ってくれれば、今の手薄な先発陣において大きいと思うのだけど、他のチームのほうがいい条件は提示するだろうから、残らない可能性も大きそう。セットアッパーですごく安定感のあったマーティンも来年いないかもという話だから、来年そこそこ戦うためには投手陣の整備、補強が一番の重要課題になってきそう。