6・30大会<追記あり>

http://efight.jp/result-20130630_19179

近藤対村山は村山の判定勝ちに終わる。前日計量の画像だといいシェイプなような気がしたんだけど、試合当日の三枚の画像だけ見ると、それほど体が出来上がってるまではいってないように見える。

前日計量で一キロ近くアンダーと余裕があるためなのだろうか。

http://gbring.com/sokuho/result/result2009_08/0808_pancrase.htm

http://archive.sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/photo/2009/2009080801/12/index.html

このときくらい体を作りこんだ上でウェルター級に絞って試合をしないと復活といえるような試合をするのは難しいだろうと思う。まあ何回もいってるようにウェイトトレーニングをやりこんで試合してほしいという結論になってしまうのだが。

<追記>
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/photo/fight/all/dtl/281/

やはりコンディション的には物足りないのは否めない感じ。厳しいウェイトトレーニングと、総合の選手のほとんどがやってるような、計量当日にリミットぎりぎりでパスするような減量をすれば、もっとパフォーマンスの高い近藤が見られるだろうけどあえてそういう他の選手と同じやり方をしないのが、近藤のこだわりだったりするんだろう。

不調だとか復活だとか、色々いわれるけど、他の選手が当たり前にやってる調整をやってないから、やってる選手と比較していまいち結果が出ないのは当たり前のこととはいえる。その辺はファン的にはもどかしいなとも思ってしまうところではある。勝ち負けとか以前に、近藤のよさが最大限発揮できるコンディションでの試合がやっぱり一番見たいと思うので。

またちょっと追記でバウレビで村山が投げの対策を練られてたと語っていて、確かにそういう対策を取ったことが、1,2Rはテイクダウンされないで試合を運べた理由なのかもしれない。

相手のタイプに応じて対策を立てて試合の準備をするというのは確かに凄く正しいことではある。のだけど近藤に限っては必ずしもそういうわけではないというか。昔は簡単にテイクダウンされるはパスガードされるは、なのに最終的には相手をぼこぼこにしてたというような試合が近藤には結構あったりもした。

それができたのもフィジカルの強さがあったからこそ。今は技術や対応力は上がってるけど、フィジカルの強さがなくなっちゃってるのが、いまいち弾けきらない理由になってしまっている。

逆に言うとそういうフィジカルの強さに頼らないで、技術で戦うというのが、今の近藤が目指すスタイルというか、それが結果につながらないにしても本人は心地よかったりするのかもしれない。

ただ技術で戦うにしても、このときのような体幹、体軸の強さがあって初めて技術が出せるとも自分は思うのだけど。