の続きですが、前のゴン格の記事の水垣のインタビューで体の使い方に重点を置いたフィジカルトレーニングを続けていたら元の体自体小さくなってしまったので、今はストレングスに重きを置いてフィジカルをやってると語っていました。
トップクラスの選手になると、特に対外国人の場合単純に元の体格、基礎体力で劣ることが多いので、体の使い方を中心に考えたフィジカルトレだけでは、十分では無いのかもしれないですね。
逆に言えば、初心者、中級者レベルの場合はボディコントロールに重きを置いたフィジカルトレーニングでも十分であるような気もします。
近藤もウェイトを止めていたが、一時的にウェイトトレーニングをやる時期があったそうなのですが(確かプライドに出始めくらい)、その理由も体の使い方をウェイトトレーニングを通して、向上させるためにやっていたとか。それも本人いわく結構きつめの負荷でやってたとか。
だからウェイトトレーニング、フィジカルトレーニングを体の使い方の向上を目的にやるというのはかなり有効なトレーニングになると思います。ただ水垣の例のように、対外国人となると、それだけでは不十分な面もあるというところなんですかね。
話がちょっと変わりますが、近藤はあのフィジカルコンディションで逆によく今のトップ戦線で戦えてるなと思います。フィジカルトレ中心のコンディショニングで今の動きが維持できれば試合内容はガラっと変わると思うので、そこに期待したいんですけどね。