3・26大会

金原vs竹内は金原を応援してたが、やはりああいうタイプには苦戦してしまったかという印象。ただコンディション的には近藤も金原選手は肌つやがいいといってたように、なかなかよさそうに見えた。一年ぶりの試合かつ初めての84キロ級での試合ということを考えれば、次はもっといい動きが期待できそうにも思えた。金原はキャリア末期は試合のチャンスに恵まれなかった分意外と消耗も少ないのかもしれない。田村も似たところがある。逆に桜庭はかなり酷使されてしまった分消耗してしまっているが。

個人的には数が足りないならDREAMのミドル級GPに参戦するところを見てみたい。キャラクター的にもUWF系が揃ってて違和感は無いと思うし。ただ出たところで強豪外人にいきなりぶつけられるようなマッチメークがされる立場だとは思うが、個人的にはDREAMに出場するミノワマンや大山よりは強いと思う。逆に勝った竹内はDREAMに呼ばれることは無いだろう。同じSK所属のガジエフのほうがキャラクターが立っていておもしろいと思う。竹内は誰とやってもあの戦法でやりづらい選手に思われるが、王座統一戦が噂される近藤にとっては、意外と近藤のよさが出る試合になるように思えるので、個人的には見たいカードになってきた。

志田vsサンドロはもう一目見て階級が一つ違うような感じがした。サンドロは多分試合当日は70キロ前後あると思うし、一方志田はノー減量と自分で語ってるように発表体重とほぼ変わらないだろうし。その体格差が結果にそのまま繋がったと思う。志田は前田ならサンドロに勝てるといってるが、自分は体格差でかなり苦しい試合になるような気がする。志田は今回負けてしまったので本格的に適正階級と思われるバンタム級への転向をしてほしい。そうすればまだまだ活躍できる選手だと思うので。