76キロ級と65キロ級を充実すべし

戦極といえば、三崎参戦問題が取りざたされているが、それは置いといてそれぞれの階級をどう盛り上げていくかについて考えてみた。現時点では日本におけるビッグプロモーションはHERO’Sだけであるが(旧DSEの関わり方が三崎問題でわかりづらくなってる印象も)、HERO’Sと旧DSEが本当に合体したとしてどの階級を中心に回していくかと考えると、桜庭、秋山らの85キロ級(84になるかもしれないが)、宇野らの(DSE系の選手が関わるなら青木や川尻、石田も)70キロ級、KIDの61,2キロ級(実質KID一人の階級になりそうだが)、
それプラスアルファどこまで力を入れるか分からないがヘビー級の階級が中心になっていくと思う。

実質76キロ級(あるいは77)、65キロ級はほぼスルーに近い感じになっていくんではないだろうか。アブダビ王者ガッシアなどのために77キロ級をワンマッチで回すことはあるだろうが。

なので、これから始まる新MMAイベント戦極はこの二つの階級に力を入れれば、HERO’Sと取り合うことなく注目の選手を集めることができるかもしれない。現時点では76キロ級はあっても、65キロ級は無く、68キロ級という不可解な設定になっているが、さりげなく、70と65キロ級を再設定するべきだろう。戦極には噂レベルでの話では桜井マッハの参戦も噂されているらしい。マッハの体重だとHERO’Sでは、意外にフィーチャーしづらいと思うし、ここは戦極の76キロ級のエースとして戦極もマッハを獲得するのも一つの手かもしれない。65キロ級に関してはそこまでアピール度の高い選手がいるわけでもないから、この階級を充実させるのは意外に難しそうか。

あと戦極は93キロ級も充実させるのも一つだと思う。93キロ級もおそらくHERO’Sはスルーに近い感じだろうし。現時点での駒はパンクラスの川村だけだが、いずれ吉田道場の中村なんかも入ってきそうだし、パンクラスに参戦する水野なんかもおもしろいかもしれない(若干地味か)。吉田秀彦も場合によってはその階級で戦う可能性もあるかもしれないし。