やれんのかＢＢＳより東スポの抜粋
http://www.yarennoka.com/bbs/detail.php?id=574
夢のカードが目白押しだ。K-1の谷川貞治イベントプロデューサーは「３月の大会から
格闘技界が一丸となって面白いことをやっていきたい」と話し、さいたまスーパーアリーナで
新格闘技イベントの旗揚げ戦を行うことを明かした。
格闘技界の大連立への一歩となった２００７年大みそかは東西のリングを沸かせた。
旧PRIDE「やれんのか！」、K-1「Dynamite!!」は合計で７万５０００人を集め、
格闘人気復活の兆しを見せた。
第２弾となる３月からのイベントは一本に絞られ、HERO'Sと旧PRIDE勢が完全統合
されることになる。名称も「HERO'S」の名前は消える可能性もある。
さらに同大会の目玉にはビッグなプランが予定されている。谷川氏は「まだ構想段階
ですが、８５キロ級を中心としたイベントを開催したいと考えています。今後、向こう
（やれんのか！）のスタッフと詰めていく予定です」と明かした。
「地上最強決定トーナメント」は最も層の厚い同階級の総勢１６選手参加によるもので、
別表の通り１０選手以上が浮上している。出し惜しみはしない方針のため、大みそかに
船木誠勝を撃破した桜庭と、秋山成勲をＫＯした三崎の東西の両MVPが、３月に行われる
予定の１回戦でいきなり激突する可能性も高いという。
まさにHERO'SとPRIDEの頂上決戦といっても過言ではない。またPRIDEマットで
実現しなかった桜庭ｖｓ田村潔司戦もいよいよ現実味を帯びてくる。この新イベントは
３月を皮切りに、月１ペースでの開催を目標にしており、日本全国で行うプランもある。
いよいよ日本格闘技界の新時代が幕開けする。「地上最強決定トーナメント」（仮称）出場候補
桜庭和志、三崎和雄、秋山成勲、田村潔司、デニス・カーン、郷野聡寛、セルグ・弁慶・ガレシック、
メルヴィン・マヌーフ、西島洋介、ミノワマン、柴田勝頼、金泰泳、船木誠勝、ユンドンシク
合計１６選手で開催予定
やはりＨＥＲＯ’Ｓとやれんのか（旧ＰＲＩＤＥ）は統合の流れなのか？ぶっちゃけていうとＨＥＲＯ’Ｓは同じＴＢＳの格闘技Ｋ−１ＭＡＸと違いいまだに世界観もいまいちはっきりしないイベントなので、それを解体し、その枠にやれんのかを入れるという形にすることは考えられる話ではある。実際ＨＥＲＯ’Ｓ消滅？の噂が流れていたとい話もあるし。イベント、試合のクオリティ、会場の熱などを考えても明らかにやれんのかの方が上であったし。ただそうなると昨日も書いたがビッグプロモーションが一つになってしまい、競争が無くなったり、大きな興行の数そのものも減ってしまうのは決していいこととは思えないし、ＨＥＲＯ’Ｓ陣営とやれんのか陣営の選手やスタッフの衝突も懸念される部分ではある。
旧プライド、現やれんのかは一度は消滅したので、それに比べればＦＥＧの協力（ほぼ主導なのかもしれないが）とＴＢＳの力でイベントを再開、継続できるならそれに乗っかる可能性はあるのかもしれない。８５キロ級のトーナメントがまず構想にあるようだが、秋山ｖｓ三崎クラスの熱のある試合をまたできるなら世間を巻き込んでいくことができるかもしれない（失礼なことをいえば最強決定トーナメントにふさわしくないレベルの選手が何人かいるが（汗））。
さっき上げた一つの懸念にビッグプロモーションが一つになってしまうことによる大きな興行の減少。これは単純に、この統合イベントの興行数そのものを増やせればその問題も解消はする。簡単な話ではないが。ただ興行を増やしたところで、観客を動員できる選手、マッチメークをうまく振り分ける必要もあるし、それは意外と難しい話ではある。一つ今考えたが、８５キロトーナメントと７０キロトーナメントを平行する形で進めるのは一つ考えられるかもしれない。谷川氏が月一ペースでというのも例えば三月から奇数月を７０キロトーナメント、４月から８５キロトーナメントで、年末ダイナマイトを埼玉スーパーアリーナで開くという形ですれば、そんな感じのスケジュールも可能か？８５キロ級は上記であげたが、７０キロトーナメントも統合という形で選手をまとめれば１６人夢のメンバーを集めることはそこまで難しくはない。まあ以前宇野が語った夢のカードを連発することで、話題が無くならないか心配だという懸念も十分考慮しながらやっていく必要はあるだろう。詳しく知ってるわけではないが女子プロレスが団体対抗戦を連発した結果業界全体が冷え込んだという例もあるし。
http://blog.goo.ne.jp/hiroshi_nielsen/e/b34c57c0c871b9a9f6f1bbc088eae063
ヒロシですさんのコメント欄のものを引用させてもらうと
Unknown (SEC)
2008-01-05 16:31:49
今回のキーパーソンはケイダッシュ川村さん。M-1とFEGとDSEを繋げた人。この興業の後見人でもあり、新会社への出資もしてます。
同じ新会社に出資を決めている某広告代理店の企画書には年12回開催で、その内4回が地上波放送で残りはバンク協賛でヤフー経由のネット放送と謳われてます。さぁ、本当にやれんのかぁ！？
こんな情報もあるらしい。このヤフー経由というのはダイナマイトＵＳＡ的な放送の仕方ものではないだろうか。それに年１２回開催というのも谷川氏の３月以降月一という話と合致もするし。まああんまり想像だけ膨らませるのもなんなのでこの辺でやめときますが、旧ＤＳＥ，ＦＥＧ、Ｍ−１と舵取りが三ついるのは心配な部分があるにせよ(ある意味ワンマン体制よりよかったりして）、今後の統合？の流れに注目していきたい。
