4・4世界最終選抜感想

尾崎vsシャファ

尾崎はパンチのディフェンスの粗さが目立った。シャファのほうは相変わらずな感じか。

ブアカーオvsアンディ

ブアカーオは序盤は手数も少なく、アンディを多少警戒してた感じがしたが、2R以降になると相手の力を見切ったのか、完全にペースを握っていた。アンディはディフェンスの際(パンチで顔をそむけるようなところとか)に素人臭いとこが出ていた。

前田vsカラコダ

カラゴダのよさが前田だとあんまりでないような気がした。

佐藤vsサワー

佐藤は1Rは蹴りでうまく距離を取ってペースを握ってるような気がしたが、サワーがいつものスロースターターのせいもあったのか、2R以降は完全にパンチで優勢になっていた。

魔裟斗vsローセン

魔裟斗は、開始早々はちょっと硬いように感じたが、1分半過ぎからはペースを握っていてさすがに地力があるなと思った。ただ完封までもいかず、ローセンの攻撃を何度か食らうシーンも見受けられた。

全体的には、どこか噛みあわないというか、自分にはあまりおもしろい大会には見えなかった。なんとなく力の差が見える試合が多く、どっちが勝つんだ?という緊迫感に欠けたせいだろうか。日本Tのほうが、日本人同士の意地のぶつかりあいもあっておもしろい大会だったと自分は思った。