北岡に見る減量法と近藤の体重調整

http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2007/02/260021.html
http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2007/02/261650.html
http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2007/02/270005.html
http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2007/02/271004.html
http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2007/02/271653.html
http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2007/02/280129.html
この様子を見ると直前に水分で落とす(水抜き)というのは一日半(計量前日と計量当日)で、一気に落とすやりかたのようだ。自分は今までは計量当日で一気に落とすものと思っていて、そんなことできるのか?とも思っていたが、それは勘違いしていた。計量前日の一日を、ほぼ飲まず食わずで、汗のかきやすい服装で、ひたすら汗を流しつづける。そして計量当日も、リミットぎりぎりの体重になるように体重調整するというやりかたが、ポピュラーな体重調整のやり方のようだ。

確かにこれなら体重の戻りが早いのもうなづける。パンクラスのエース近藤は、プライドで苦戦を強いられているが、この辺の体重調整の不安もその要因の一つだと思う。この北岡のやり方を見習って、計量2日前に87キロか86キロ、そして計量前日と当日で83キロちょうどになるような体重調整がその階級で戦うには必須事項になっていきそう。最近の近藤の動きを見ると88キロ以上あると動きの切れが悪くなるところがあるので、一週間前くらいで88キロくらいあるなら、食事制限で計量2日前の時点で、87キロ、86キロくらいにしたほうがいいとも思う。直前の減量も楽になるし。近藤が次プライド上がるチャンスが来たときまでに、パンクラスの90キロ級での試合でもこの体重調整を試して、完全にできるようになる必要があると思う。少し話が変わるがプライドの興行だと試合2日前(計量前日)にルールミーティングやフォトセッション、インタビューなどがあるが、直前減量をしている選手は意外と大変なのかもしれない。