http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1167710797
――武士道ルールは継続的に使われるのでしょうか？
「日本国内の大会については、これからはすべて10分・5分・5分でやっていきます」
以前まではライト級、ウェルター級の試合は武士道ルールということで１０分、５分の２Ｒ制でおこなわれていたが、武士道廃止、シリーズ一本化により、ライト級、ウェルター級の試合も１０分、５分、５分の３Ｒ制でおこなわれることになるようだ。このことは今まで２Ｒで戦うことに慣れている選手にとってはそれなりに影響はあるだろう。
特にリスクを減らしてポイントを稼ぎ判定で勝利を狙うスタイルの選手にとっては、今までの１５分では無く、２０分を見た試合運びが必要になってくる。というか、あのスタイルは小さめの会場で１５分だからまだ見れたとこはあるが、大会場で２０分やられると、お客さん的には支持してもらえるのかという心配もあるが・・・。まあ具体名を挙げるならアウトボクサー郷野、三崎。抑えこみ系（というか塩漬け系）菊田、石田なんかだが・・・（後者は決めにはいってるが決定力が無いというのもあるが、というか菊田と田村は相手選びすぎ）。あのスタイルをこれからも貫いていいんだろうかという疑問が残る。ＫＯ、一本を積極的に取りにいく五味や青木のスタイルとのインパクトの差がこれからルール改正、会場の大型化（するとは限らないが）で出てくるように思う。
アメリカでの試合なら５分３Ｒ（タイトルマッチは５Ｒらしい）だし、あのスタイルの選手はアメリカで試合したらいいのかもしれないが、日本人が判定勝ちを狙うスタイルでアメリカで試合したらもっと受けないか。
そして２００７年のスケジュールも発表されているが会場が現時点で決まってないのがこの３つ。
7月下旬 日本・名古屋 PRIDEライト級GP2ndROUND
8月下旬 日本・大阪 「PRIDE.37」
9月下旬 日本・東京 PRIDEライト級GP決勝
規模を考えると名古屋はレインボーホール、大阪が大阪城ホール、東京は日本武道館、有明コロシアムあたりが有力か？
