秋山対桜庭について

ヌルヌル疑惑というより、あの片足タックルを滑らせて(他意では無く)抜ける技術だが、総合の試合では何度か見たことはある。ミルコ対ノゲイラや、ジャクソン対リデルなんかで。リデルも結構使ってたような記憶がある。元々アマレスにおいては、靴の着用が義務付けられてると思うので、片足タックルをああいうふうに滑らせて抜けることは裸足より難しいんだとは思うが(素人視点だが)、総合は裸足の選手が多いのでああいう技術もよく見る。


今までの桜庭の試合の相手はタックルのディフェンスはほとんどがぶったり、バービーで足を触らせないで切る選手が多かったと思うが、アローナ戦では一度あったような気もするし、桜庭も熟知した防御の一つではあると思う。その経験豊富な桜庭が、あれだけいうんだから、やはり今まで試合した選手には無かった違和感が実際にあったのかもしれない。秋山自身が以前似た件で抗議されてることも拍車を掛けてるし。


個人的にはそこまで白黒はっきりつけろとは思わないし、正直力の差を感じる試合だったので、再戦してほしいとかいう気持ちもないが、桜庭には今後また頑張って欲しいなと思う。秋山はこの件関係なくあんまり頑張れ的な気持ちにはならないのが正直なとこだけど。