細川は起用法、育成法に色々いわれるが個人的な考えとしてはセンター、セカンド（なんならどっちかに絞ってもいい）に守備を絞って、ファームで打撃の土台作りに集中したほうがいいと思う。1軍帯同とはいってもユーティリティで試合にあまり出られない起用法でこの時期を過ごすのは心配なところはある。
田宮、水谷、水野が6年目（水野は3年目だが年齢は同じ）にブレイクできたのはファームでの土台作りが理由にあるのは間違いない。今の細川の起用法で4年目5年目を過ごして6年目に同じようにブレイクする可能性は無いとはいわないけど、それは細川が彼ら以上に凄いということの現れになると思う（難易度はもっと高いという意味）。
その可能性に賭けて今の起用法を続けるのか、ファームで土台をつくる期間を設けて上記の選手のようないつかのブレイクを目指すのか。今の細川は水野のルーキーイヤーと同じ年齢と考えれば、ファームで土台を作ってショートで改めてレギュラーを目指すというのも方向性としてはあると思う。
水野のルーキーイヤーも期待値は高かったが、攻守に置いてプロの壁に当たって2年間ファームで鍛えなおしたからの今なので、細川がそのときの水野と比べてどういう方向を目指すべきかは考える余地が多いところ。
