少し前だが山本拓が札幌の近くに住むという記事。今川がエスコンの近くに住んでいることを強みにしてエスコンに通い詰めるという記事もあった。山本拓のように投手が札幌に住むことのメリットはこの記事だけではわからない。
だが野手(特に内野手)に関しては新球場のエスコンの近くに住んでオフにそこで練習を重ねられる環境にすることはメリットが大きいと思う。理由は何度も言っているが本拠地に慣れることができるというところ。
あれだけ天然芝に苦戦といわれていて、秋のキャンプも異例の形で本拠地でおこなわれた。ここで得た収穫を自分のものにするならオフは出来る限りエスコンで過ごすのが一番だと思う。
選手それぞれ事情が違うというのはわかるが、本気でレギュラーを取りたいなら、エスコン元年、今オフがエスコン移転後の初めてのオフシーズン。ここで他の選手との違いを付けられるかは大きいポイントになると思う。
今オフになんとなしに鎌ヶ谷で練習をしている(あまり影響が無さそうな投手や鎌ヶ谷の寮で住んでいる若手は仕方ないが)選手はそれでいいの?という風には思ってしまう。外野手はそこまで違いはないかもしれないが(今川は外野も難しいといっている)、内野手に関しては特にそこへの意識は持ってほしい。