小山田氏が新任で日ハムのトレーナーに就いて、おそらくファームの選手を中心にトレーニングを見ているのだと思う。記事になったのは吉田輝星のものが初めてだった。小山田氏は投手として怪我を多くしているのでそこからケアの知識も豊富なのだとか。
肩を怪我した金村がファームで凄くケアをするようになったといっているが小山田氏が一人でというわけではないかもしれないが、小山田氏もそこに関わっているのではと思う。
小山田氏は球速を上げることに何よりこだわりがあるというので、その知識を今のファームで体作りに励む投手に伝えているのではと思う。それが成果としてどこまで出ているかはまだわかりづらい。福島、柳川は球速が上がっている感じはあるが、小山田氏の指導の成果なのかは本人のコメントも無いし、外部からはわからない。
ただ多分そういうトレーニングを今のファームの投手は多くやっていると思う。それが春のキャンプイン時までに成果として現れてほしい。投手の技術面に関しては、これも個人的な希望としては特命コーチの金子千尋氏が中心になって指導してほしいと思う。
それである程度ファームの環境は整うのではと素人考えでは思うので、後はスケール感のある投手をドラフトで獲得できるかというのももちろん大事にはなる。
今日ファームで打たれていた吉田輝星なんかは年齢的に伸びしろが無くなってきているというのは正直ある気がしているが、リスク覚悟でオフは球速アップに特化してトレーニングを積んだ方がいい気がしている。吉田は色々取り入れて取っ散らかっている印象があるから、オフは鎌ヶ谷で金子コーチ（決まっては無いが）と小山田トレーナーとマンツーマンくらいのつもりでやってほしい。
吉田と同年齢の金村は現時点である程度完成度が高い投手だが、できることなら平均球速を1キロでも2キロでも上げてほしいというのはある。それがうまくいけば平良みたいな感じになれるのではと思うけど、肩の怪我を考えると難しいんだろうか。金村がオフにどこでトレーニングするのかはわからないが、鎌ヶ谷にいる内は吉田は金村と引っ付くようにトレーニングしてもいいと思う。
