ファームの投手陣の今後(松本遼についてがほとんど)

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最近上がった投手陣の低調なパフォーマンスを見ると、育成福島、柳川の支配下昇格だけでなく、松本遼の支配下昇格の可能性も逆に膨らんできているように思う。

 

前も言ったけど松本遼は球速への取り組み方が少し足りないところはある。去年のフェニックスのときから、あまり球速が変わってないことが、ちょっと伸び悩んでいるように見えてしまう。

 

もしかしたら同期の根本がオフに体重を落とす取り組みをしていたから、松本遼もパワートレーニングにあまり積極的じゃなかったとかかもしれない。来季高卒4年目というのはチャンスとしては意外とギリギリになる可能性はある。

 

そのときにしっかり勝負できる状態を作っておくためには、今からキャンプインまでに徹底的に体作りに励んで150キロを連発できるようにしておかないと、チャンスが案外遠ざかってしまうかもしれない。1軍に上がったファームの先輩がちょっと苦しんでいるのを、チャンスと取るか、逆に自分にとっても他人事で無いと取るか。

 

これは松本遼にはあまり当てはまらないのか当てはまるのかわからないが、高卒2年目育成の福島、柳川の台頭というのは他のファームの選手(野手はむずかしいかもしれないが)は刺激に感じて危機感を覚えないといけないと思う。なんとなく淡々と試合に出ている選手が多いという印象なのが、全体的なファンの感想のように思う。