今後の外国人補強考

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今後の外国人の補強の動きとしてはまずはアリエルの獲得交渉に集中することだろうけど、それが流れるなら野手を一人取ると思う。日ハムの編成予算的にそれで終わりの可能性は十分あるが、多分もう一人取るんじゃないかなというのが個人的な予想。

 

それが野手なのか投手なのか。同じこと何度も書いているが、野手はアルカンタラ、アリエルの日本で経験を積んだ二人を確保して後は若手選手にチャンスを与えるという方針にしたとしたら悪くないと思う。

 

もう一人投手を取ったら野手2投手5とバランスは悪くなるが、それくらい投手の層を厚くして競争を激しくした上で投手陣を編成しないと、球場が小さくなるというところを考えると、今年以上に投手で苦しいシーズンになる気がする。

 

伊藤大海が先発にこだわるといったり、残留が決まったガントを基本的にローテで回すという方針から、先発の駒は多くなるが後ろのコマ不足の解消は大きな課題として残っている。

 

ここを外国人投手の補強で埋めようという考えは多分編成も持っているのではと思う。ドラフトやトレードだけでは足りないのが現状だろうし、ここにお金を掛けて大物の外国人投手を取るというのが一番ベターのように思う。

 

オスナを取れれば理想的ではあるけど、ソフトバンクが相当なオファーを出しているだろうしそこに対抗するのは現実的に難しいだろうから、アメリカで実績のある投手か、自由契約になっている日本経験のある外国人投手の獲得の可能性のほうが高い気がする。

 

そうやって外国人を7人確保するのが、今後の編成の課題になると思う。現時点で外国人5人を確保できているのは今後の編成の動きやすさとしてはいいと思う。

 

近藤との残留交渉に関してはもうなるようにしかならないし、現実的に難しいというのが実情だろう。まあ外国人補強を気にしながら、全然外国人の編成が定まっていないロッテに移籍しますとかいわれたら5人をすでに確保して、今後も補強を続けるだろう日ハムフロントからすれば屈辱的だろうけど、そこはどうしようもない。