今後の補強編成考

近藤の残留交渉に関しては、厳しそうだけど粘り強くというところでそれ以外の補強をどうするか。伏見の獲得が決定して、枠は残り4つ。ガントとは代理人と調整しているらしいので、残留が前提ぽいが今のところは流動的。

 

12月に入れば保留者名簿というものがNPBから出るので、その名簿に残っていればガントは残るし、そうでなければいったん自由契約の選手になる。獲得の報道のあったアリエルはまだ自由契約の公示はされていないので、獲得できるにしても契約は12月以降だろうし、キューバの契約は複雑らしいからもっとかかるかもしれない。

 

アリエルが獲得できたとして残りの3つの枠をどうするか。前と書いたことと同じになるが、2枠は育成選手や途中補強のために残しておきたいから、動ける枠は一つだと思う。

 

そこを近藤の去就次第で補強する選手を変えるか変えないか。どっちにしても投手の補強を優先したほうがいい気が個人的にはしている。仮にもう一人外国人投手を取ると外国人は野手2投手5とバランスは悪いが、野手は若手にチャンスを上げる形がいいかなと思う。

 

投手の補強としては勝ちパターンに組み込めるレベルの中継ぎ投手をなんとかスカウトに見つけてもらって獲得することがチームには一番必要なことのように思う。

 

今オフはどの球団もあまり外国人補強の動きがそこまで見られてない気がするが、これはまだ時期が速くこれからということなのか、円安だったりそこまでいい外国人選手が残って無さそうということが理由なのか。

 

日ハムが早めに既存の外国人選手と契約したり、日本で経験があるアリエルにすぐ接触したりはその辺が理由のような気がしている。かといって新規の外国人を一人も取らないというのもどうかと思うから、それなりのお金を使ってでも、いい中継ぎ外国人の獲得を目指してほしい(オスナとかを取れるなら理想的だけど現実的では無いし)。