また近藤に「聞きたいことない？」と問うと「外国人の補強はどうなっていますか？」と質問されたことを明かした。「チームのことを第一に考えてくれる選手。しっかり（補強に）動いていくという話をした」とやり取りを明かした。
近藤のいう外国人補強はどういうものを望んでいるのか。30本打てる大砲とかを望んでいるんだろうか。日ハムの最近の外国人野手は、ほとんど外れているし、獲得に動いたが取れなかったマルモレホス（PCLで一番の成績）もNPBでは成績は残らなかった。
セリーグではマクブルーム、ポランコ（退団したが）がある程度成績を残したが、外国人野手はなかなか成績を残すのが難しいのが現状ではある。
そういうのも含めて、日ハムは日本で3年経験を積んでいるアリエルの獲得に動いているのだと思う（現時点での状況は不明）。それ以外の外国人野手を獲ったとしても、成功する確率は多分低い気がするし、万波、今川らのパワーヒッターに期待を掛けたほうが可能性はあるかなと思う。
だったらアリエルを取った上で、割と活躍する確率の高い外国人投手の獲得を目指すほうがベターな動きではと思う（投手の層も当然弱点ではあるし）。それを近藤がどう思うかはわからないし、お気に召さないなら縁が無いということでしょうがない（近藤の望むままに編成が動けばいいというあれでもないし）。
この件に関して思うことは今までの交渉で編成面の質問のやり取りがなかったのかということと（条件面の話し合いだけ？）、近藤が編成面について球団に質問するなら新庄監督より稲葉GMや吉村本部長のほうが、役職としては適切ではと思う。もしかすると今までも質問していたけど、改めて現状での進捗を聞いたということだろうか。
