ポランコの対左右成績（OPS）は
対右 .882 対左 .606
対右投手のOPSを正確に計算すると .833
とかなりの差がある（ホームラン数的に全てのデータでは無いようだが）。数字からだけ考えれば対右投手のときは基本的にスタメンで、対左投手の時は休ませてコンディションを回復させるという起用法はできる。
噂も何も無いけど仮に日ハムが獲得を考えるなら右打者の多い野手陣なので、左打者のポランコが入れば左右のバランスのいい打線が組める。
ポランコはホームラン王なので、当然どのチームも欲しいだろう。ポランコの今年の起用法を考えるとDHのあるパリーグがベターではある。ソフトバンクが当然お金を一番出せるチームだが、左打者が多い編成で、山川にご執心の状況でポランコの獲得に動くのかどうか。
西武は左の強打者は当然欲しいだろうけど、左の強打者コルデロの獲得に動いているという報道。楽天は可能性はありそうだけど、このチームも左打者が多い編成。オリックスは西川龍馬を取って、セデーニョ、ゴンザレスと外国人が二人いる中で獲得に動くか。
ロッテは当然残留交渉に全力を尽くしているはず。日ハムは獲得に動いているという報道は無いが、補強ポイントには合致する選手なのは間違いない。
マキノンも何度も言っているが、WARは外国人野手の中で1，2の選手なので獲得に動く価値が高い選手だが、ポランコはWARはマキノンに比べれば低くても、獲得できれば編成的には大きくプラスになる選手だと思う。
ソフトバンクが山川にご執心、プラス左偏重の打線でポランコ獲得に動かないならそこまでマネーゲームにはならない。だったら日ハムが出せる範囲でダメもとでも獲得交渉に動くのはおもしろいと思う。
