ポジションシャッフルの意図(漫画の話も)

新庄がポジションをシャッフルして守備に就かせているのにどういう意図があるのか。色々いわれていることは大体合っているんだと思うけど、あまり出ていないところで何かないか。

 

漫画の話だけどジャイアントキリングで達海監督が同じようなことをしていたことがあって、それも競技は違っても同じような意図があったと思う。その中で選手間の相互理解を高めたい意図があるのではという意見が選手から出ていた。

 

今の日ハムでそこまで考えてポジションシャッフルをやっている人がどこまでいるか。例えば外野手の選手が内野を守るときに内野手に守り方を聞いたり、内野手が外野を守るときに外野手に守り方を聞いたり。

 

そこまでやっているなら、ただ個人の守備の技術や知識を深めるだけでなくチームとしての向上にも繋がっていくかもしれない。新庄は後者(チーム)よりほとんど前者(個人的な方)の意味でやっているかなという気がしているけど。

 

この件に関して色々批判的なこともいわれるけど、大事なのはそれより選手がそのことをどう受け入れてどう消化、吸収していけるか。野村はサードばっかりやっていると頭でっかちになってしまうとコメントしていた。こういうコメントを見ても少なくとも選手の一部は新庄の意図を理解して吸収しようとしていることはわかる。