ここまでの補強は中田の穴をヌニエスの補強、メジャー行き濃厚？といわれるバーヘイゲンの穴をガントで埋め、ポンセでローテの強化。
課題となっている二遊間を、マイナー両リーグの経験があるアルカンタラで補強。パワータイプが足りない中継ぎを楽天時代に札幌ドームでも好投した経験がある古川を育成で獲得。
ここまでは穴になっているところを、バランスよく補強できている印象。ただ西川、大田という去年までは外野の絶対的なレギュラーを放出した穴を埋める補強はできていない。今の編成の課題があるなら、西川、大田の穴をどうやって埋めるかということじゃないかと思う。
交渉継続中といわれるバーヘイゲンは報道によればメジャー行きの可能性が高そう（国内移籍の可能性はあるとは思うが）。となると噂にある7番目の外国人は新庄が外野2内野2投手3の外国人構想をコメントしていたので、外野手の可能性が高いと思われる。
枠的には空いているが資金に余裕があるかまではわからない。ただ外野手の獲得を目指したとして、今の市場によさそうな選手がいるのかというとわからない。噂に上がる選手は、そこまでピンとこない選手が多いというのが個人的な印象。
だったら多少時間が掛かってもロックアウトが明ける後くらいまで待ったほうがいいのか、むしろロックアウト明け前に早く契約したい選手を探したほうがいいのか。ここは編成の人には妥協してほしく無いと思う。
今までの傾向だとこの球団は、無理に獲るくらいなら無駄なコストが掛かるし、今のままでシーズンに入ろうってなってしまいがちだがどうなるか。
