西川はノンテンダーを球団から言い渡された後に栗山前監督に連絡をして、自分から動いたほうが相手の心に響くというアドバイスを貰ったらしい。他球団に対して自分からアプローチする部分もあったんだろうか。
西川に限らず、大田、秋吉に対しても色々な報道などを見ると球団の配慮が足りない部分はあったんだろうなというのは思う。他にやりようがあったのかなかったのか。中田が退団、移籍するときもそうだったし、この辺はずっと変わらない気がする。
球団としてはFA宣言を3人ともしてくれたほうが、もう選手の責任になるから楽な部分があったのかもしれないけど、仮に彼らがFA宣言したとしてオファーがあったのかはわからない。ノンテンダーという名の自由契約選手だから移籍先が見つかった部分はあるのも事実だと思う。
日ハムのフロント的には彼らがFAで移籍してくれたほうが、人的補償か年俸分のいくらかの移籍金を貰えたからそっちのほうができればありがたかったはずだし、その権利を放棄してでも彼らが移籍しやすいようにしたという意味では、選手のことを考えていると個人的にはいえると思うけど、なかなか感情的には素直に受け入れられなかったというところだろうか。
