新庄ビッグボス外国人7人体制示唆

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新庄監督は5日に「今のところ外国人は7人くらい取るらしいから。できたらピッチャー3人、内野手2人、外野手2人くらい。それで選手同士の争いが始まる」と話しており、さらなる助っ人獲得の可能性もある。

 

以前新庄が外国人を7人にしたいといっていたらしいソースがわからなかったけど、5日の新人入団会見のときにいっていたようだ。凄い発言なのになぜほとんど取り上げられなかったのか。

 

7人目というのはバーヘイゲンとの残留交渉なのか、打ち切って外野手を取るのか。どっちにしても7人体制になるならさすがに驚く。阪神が外国人8人体制といわれていたけどそれに近い形を取りたいということか。

 

新庄が必死にチームの注目度を集めて球団にお金を落とそうとしていることに対して外国人7人体制にするならフロントはしっかり応えられていると思う。ただ7人体制をうまくコントロールするのは至難の業ではある。登録抹消を何度も使ったり(先発が投げて抹消、再登録後2回ローテで投げてまた抹消など)、ファームでの待機を納得してもらうような説明、対応は必須だろう。

 

ロドリゲス、王のような日ハムの所属が長い選手は仮にファームの時期が長くなっても理解を示してくれるって感じなんだろうか。アルカンタラは年俸が安い分1軍の試合保証が多いのか、安い分ファーム待機も理解してくれるのか。

 

チームは3年連続5位と弱い以外の何物でもないのが現状だが、外国人を仮に7人体制にすれば外国人同士だけでなく、日本人の入る枠も狭まって競争力は上がるのは確か。それくらいしないとチームとして変わるのが難しいという認識があるんだろうか。

 

今後の動きとしては、バーヘイゲンの退団発表が年内に無いなら残留交渉継続。退団が発表されたらもう一人外国人外野手の獲得調査中まで考えていいのかもしれない(さすがにもう終わりの可能性が一番高いけど)。