【フリーエージェント宣言選手契約締結合意の公示(12/25)】
— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2020年12月25日
下記の球団とFA宣言選手とが、2021年度選手契約締結に合意したことを公示いたします。
東京ヤクルトスワローズ 小川 泰弘https://t.co/DlBTujk8Rl#NPB
日ハムが獲得に動いた小川が残留したことで小川の加入は無くなった。で小川獲得のために提示した分の年俸はどうなるのか。何か別の補強、編成に使うのか。
十中八九オーナーの金庫にプールされて終わりだろう。西川、有原の高年俸二人が退団になって浮く年俸。マルティネス、ビヤヌエバ、吉川、村田退団で浮く年俸。金子、秋吉ら他選手の高額ダウンの年俸。
有原、西川のポスティング移籍が決まったとして球団に入るポスティング料。それらのお金が全部どこに行くのか。新しく補強、編成に使ったお金はアーリン8000万、ロニーロドリゲス4000万だけ。チームが2年連続で5位でも年俸は上がった選手はいるからそっちに回る分はあるだろうけど、どう考えても浮くお金のほうが多いだろう。
それをチーム強化、編成に回すわけでもなくほとんどがオーナーの金庫にいくだけ。プロスポーツチームのオーナーとしてそれが正しい形なのか。ローコストでプロ野球球団を保有することだけを目的としているのが今のオーナー。と言わざるを得ない。
補強しろ補強しろと周りがうるさいから表向きに動いたようにみせかけただけで、むしろ高コストの小川獲得が失敗したことのほうがオーナーには有難いだろう。2年連続5位、ここ4年でも3回5位になっているチームのオフの動きとしてはありえないレベルだと思うのだけど記者は誰も批判しない。2年連続5位のチームのフロントがこのオフにコストカット以外に何をやったのか聞いてみたい。