機能した下位打線、今後のキーマン平沼、樋口

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日ハムの打線は基本上位しか機能せずそこで得点を取るしか無いのだけど、昨日の試合は西川、近藤、中田がほぼ機能しない中で6点取れた。それは下位打線が頑張ってくれたおかげだった。

 

渡邊、大田のレギュラーはもちろん力があるから結果を出して当然だけど、樋口はスタメン2試合目。平沼は技術は高いが打率を見てもなかなか波に乗り切れていなかった。この二人が最初の得点に大きく絡んだし、平沼はこの日3安打1四球で4出塁と打線を牽引する活躍だった。

 

今後の打線のキーマンは樋口、平沼の二人だと思う。この二人が今日のような打撃を多く出来れば下位打線が機能することも増える。平沼は2番に入ることも多いからそこで昨日のような打撃が出来ればいい繋ぎになる。

 

樋口はスタメン2試合とは思えないほど試合の中で自分らしさを出せている。あとは1軍の投手相手に持ち味の長打力がどこまで発揮できるか。打順7番でファームのときに見られた長打が多く出せれば打線の厚みはかなり増す。