DH起用考

baseballdata.jp

 

 

 DHは基本的には打力に特化している選手がずっと起用されるポジションだし、ほとんどの球団はそうなると思う。

 

日ハムは去年はアルシアが一番多く次が近藤、清宮という感じだった。多分今年はDHが誰と決める感じでは無く、負担を減らして疲労を軽減するために色々な選手が準繰りでDHになるようなイメージになると思う。

 

王柏融、清宮の二人が多くなりそうだけど、DHばかりという感じにはしないで、守備に就く機会のほうが多くなるように思う。その次に近藤も負担を軽くしたいときはDHという起用が多くなるだろうと思う。

 

中田もそうかもしれない。これは多分無さそうな起用法だけど個人的な案として西川のDH起用もあっていいかなと思う。1年間ずっとセンターで、盗塁も多い西川がずっと出ずっぱりなのは負担が大きい。

 

西川がセンターとしての出場にこだわるならしょうがないけど、できれば2週間に一度は完全休養とDHの日を与えて負担を軽くしてあげれればと思う。

 

年間でDHの試合は134試合?あると思うけどそれを誰かひとりに与えるのではなく、分散して起用して疲労をマネジメントできるといい。王柏融、清宮が40試合、近藤が30試合、中田が10試合、西川が5試合とか。

 

勝ちが最優先なのは当然として、疲労の分散、選手の経験を色々考慮してDHをうまく使い分けることができれば、勝利と育成を同時に進めることができるのではと思う。

 

 打力に特化した選手をDHに固定するのは得点力を上げるセオリーの形だけど、今年の日ハムはあえてそれをせず、何人もの選手を使い分けることで、有利な形を目指してほしい。

 

 

仮にセンター西川、ライト王柏融、レフト清宮みたいな形になったら守備面が凄く不安に感じるだろうけど、怖いもの見たさで見てみたい気もする。その3人でも外野が最低限安定できるくらいの守備力を王柏融と清宮が身に着けてくれたらいいんだけど。