中継ぎ陣のお手本だった宮西、先発陣のお手本になってほしい金子

https://full-count.jp/2018/12/06/post261681/ハム浦野、救援で結果残し年俸増 「お手本」の宮西に常に言われた言葉とは…

メンタル面では、11年連続50試合以上登板している宮西尚生投手から学んだ。「打たれた後にどうやって切り替えるか、難しい部分がありました。結構引きずるタイプなので。お手本が近くにいるので、いろいろ聞きました」と助言を求めた。

 常に言われたことは「ランナーを背負った場面で気持ちが入るのは当たり前だけど、頭は冷静に。しっかり状況を考えて、整理してマウンドに立たなければいけない」という言葉だったという。

 その教えを忠実に実践。「ブルペンの時から状況を把握して、マウンドに立っても周りを見て、投げるようにしました」としびれる場面でも結果を残した。


こういうのを見てもお手本になるベテランが同じポジションにいることは本当に大きい。今年中継ぎの防御率が両リーグでも1位だったのは宮西の尽力が大きい。ただ宮西も生涯中継ぎの投手だし、中継ぎ陣以外まで目を配らせることはできなかったと思う。



そこで若手が中心の先発陣にとって、そういう存在になってほしい投手が金子になると思う。戦力としてだけでなく、先発投手陣のお手本という意味でも補強ポイントにピンポイントで当てはまる人材が金子だった。



金子の性格とかはわからないけど、先発投手陣が浦野のように壁にぶつかったときはアドバイスをしてくれるんじゃないかと思う。そういう存在が今まで日ハムにはいなかったので本当に大きい存在になってくれそう。