吉井コーチの指導法

https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20180510-00085015/(好調続く日本ハムは今シーズン新たな投手王国を築くことができるか?)

https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20180418-00084151/(今季初登板&初勝利を飾った有原航平が垣間見せた自己制御力)



あれだけ投手力が苦しいと予想された日ハムの投手陣をしっかり(それなりに?)整備してきた吉井コーチ(吉井氏以外にも投手コーチがいるけど)は実際凄いと思う。でもまだそこまでの安定感、信頼感が無いのも事実。それをどうやってもっとよくしていけるか。昨日の加藤の投球内容なんかを見ると技術よりメンタル面が結構パフォーマンスに影響してる気がした。


序盤は絶対に点を上げてはいけないという気持ちが強すぎて、結果力んで腕の振りが鈍くなったり、コントロールも悪くなったり(してるように見えた)。失点した序盤以降力みが抜けたのか、いいときの加藤の投球にも近づいたように思えた。吉井コーチは技術もそうだけどそれ以上にメンタル的な指導を多めにしてるような印象はある。


それが結果として出ることが多くなったのも確かだけど、まだムラを感じるし、抑えないといけないという気持ちが気負いになってパフォーマンスを妨げになってることもあるように思える。加藤に限ったことではないけど、あまり点をやってはいけない、打たれてはいけない、ランナーを出してはいけないという感じでなく、一人一人の打者との対戦、駆け引きを楽しむくらいのほうが、結果いいパフォーマンスに近づくのではないかと素人考えでは思った。その辺の吉井コーチの考えとか、指導とかがどんな感じなのか結構気になる。