日ハム首位西武に勝利

https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2018/pl2018051504.html


↑守備の人




今の日ハムは完全に守りのチームといっていいので、こういう守備は実際勝利を手繰り寄せる。ただもうちょっと打ってくれると助かる。今日の試合は今の日ハムの特徴が粘って守って、ワンチャンスを見つけて得点を取って、勝つというものなので、まさにその形が出た試合。こういう試合内容で首位西武に勝てるのはチーム全体に勢いがつくし、自信にもなる。






ただこういうぎりぎりの試合を制したかと思えば、コロッとボロ負けしてしまうこともあるのが今の日ハム。若い選手中心のチームだとそれはしょうがないし、そういう負け方をしてもあまりひきづらないのが今の日ハムのいいところでもある。



打線に関してはずっと活発じゃないし、基本ホームランに賭けるしか得点が難しい状態。ただキーマンである西川が調子を上げてきそうな雰囲気もある、近藤は復帰したけど正直体の不安はまだある。現場の人間が大丈夫だと判断したのだからそれを信じるしかないけど。近藤の調子は怪我明けで2週間以上試合を離れているので、どれくらいかわからないけど本調子になるには、時間は掛かると思う。



今日は3打席で退いていたし、体の様子を見ながらになると思うけどじっくり状態を上げていってほしい。そうすれば間違いなく打線の核になれる選手。あと今2軍調整中のアルシアが万全で戻るときが来れば、今作れる日ハムのベストのチームになれる。清宮に関しては、交流戦までは今の感じで起用して経験を積ませて、交流戦前に2軍に落として、また1軍に上がるときになれば、一回り成長した清宮になりそうな予感がある。そのときまた日ハムのチーム力が1段上がる気がする。



今のままだといくら日ハムの調子がよくても、優勝はまだどうだろうって感じだけど、清宮の成長の度合い次第で、優勝に繋がる最後のピースになりうると考えるのは、期待しすぎだろうか。